一眼レフフィルムカメラの楽しみ方:Nikon FM10

カメラ

シンプルで王道を行く一眼レフカメラです。Nikon FM10は誰もがイメージする一眼レフカメラをそのまま体現したようなフォルムをしており、撮るだけではなく所有すること自体に喜びを感じます。

Nikon FM10とは?:基本情報

基本スペックは以下の通りです。

  • 株式会社ニコン(Nikon)が1995年に発売
  • 一眼レフフィルムカメラ
  • 35㎜フィルムを使用

なぜ今フィルムカメラか

筆者は割と新しい、ミラーレスデジタル一眼カメラを所有しています。しかしながら、このフィルムカメラで写真を撮りたくなることがあります。同じ風景の写真を撮ったとすれば、キレイにかつ、見たまま撮ることができるのは断然ミラーレスデジタルカメラに軍配は上がります。ではなぜフィルムカメラにこだわるのか。私なりに3点理由があります。

  • 撮った写真のフィルム感が楽しい
  • 現像するまで写真の出来が分からない楽しみ
  • カメラの筐体がお洒落で持って出かけるだけで一味違う気分

撮った写真のフィルム感が楽しい

ある湖で春先に撮った写真です。令和に撮った写真ですが、なんともノスタルジックな雰囲気を醸し出す写真になったと思います。桜と湖と空の色味が独特で、フィルムならではの質感を出しているところに楽しさを感じます。

ちなみに、この湖どこだかわかりますか?

現像するまで写真の出来が分からない楽しみ

こちらはカメラ片手にドライブする中で、立ち寄った場所の写真になります。
フィルムカメラはフィルム1本20~30枚程の写真を撮ることができます。たくさん撮れた方がお得感もある一方で、現像に出すまでの期間が長くなります。現像から帰ってきた写真を眺めて、「こんな写真撮ったっけ?」「そういえばここ行ったな~」などと記憶に浸って楽しむことができます。撮った写真をすぐにに確認できないと言う一見煩わしさにも感じるポイントが、現像時の楽しみを大きくします。

こちらどこだかわかりますか?先ほどより難易度の高い写真なので、場所分かったら凄いです。笑

作例として、こちらの写真もご覧ください。

カメラの筐体がお洒落で持って出かけるだけで一味違う気分

以下カメラの筐体です。The一眼フィルムカメラと言ってふさわしいデザインだと思います。特に、上部のペンタプリズムの部分(Nikonのロゴの上部分)は、一眼レフらしさを感じます。

また、このカメラはシンプルですが、一眼レフカメラとしての基本機能をしっかりと持っており、シャッター速度や、レンズで絞り(F値)などを調整することができます。もちろんフォーカスはマニュアルであるため、一枚一枚丁寧にフォーカスを合わせて取る必要があります。あえて手前の被写体にピントを合わせて背景をぼかしたい時などは、絞りとフォーカスの調整で行うことができます。

おススメしたい人

フィルムカメラの写りが好きな人にはぜひおすすめしたいです。今回紹介するFM10は一眼レフのため、少し重くなりますが、マニュアルフォーカスで一枚一枚丁寧に撮ってみたい人にもお勧めです。また、すでにこのカメラは生産中止のため、新品を入手することは難しいと思いますが、中古のカメラショップなどで中古品を割と安価に仕入れることも可能です。

まとめ

今回は一眼レフフィルムカメラのNikon FM10を紹介しました。一眼レフに興味のある人、フィルムカメラに興味のある人はぜひこのカメラお勧めです。

これからカメラに関する記事も沢山書いていきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。

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