PENTAX AUTO110:小さいのに本格派!交換レンズ

カメラ

今回の記事では先日ご紹介したPENTAX AUTO110の交換レンズを紹介します。
PENTAX AUTO110は大変小さいながら本格的なフィルム一眼レフカメラです。

PENTAX AUTO110本体の説明と作例は以下の記事をご参照ください。

PENTAX AUTO110の交換レンズ

110フィルムを使用するPENTAX AUTO110の35mm換算焦点距離は2倍になります。
例えば、18mmレンズであれば、18×2 = 36mmとなります。

交換レンズ 18mm f2.8

レンズの焦点距離が18mmなので、35mm換算焦点距離は36mmになります。36mmですので、スナップショットにちょうどよく、筆者はこのレンズを最もよく使っています。

PENTAX AUTO110は一眼レフカメラではありますが、ポケットサイズなのでスナップショットで使用することが最も多いです。

交換レンズ 24mm f2.8

レンズの焦点距離が24mmなので、35mm換算距離は48mmになります。レンズ自体のサイズがとても小さく、48mmなのでポートレートでの使い勝手が良いです。記事の後半でサイズの比較画像を載せますが、かなり小さいです。

交換レンズ 50mm f2.8

レンズの焦点距離が50mmなので、35mm換算距離は100mmになります。100mmなので、スナップショットには向きませんが、ポートレートで人物を強調して取りたい時には重宝します。ただし、110フィルムカメラはどちらかというとスナップショットに使用することが多いので、あまりこのレンズは使っていません。ポケットカメラではありますが、折角の一眼レフカメラなので、今後はもう少し使おうと思います。

このレンズはAUTO110に装着するとカメラと合わせてそれなりの大きさになるので、ポケットカメラとは言えなくなってしまうかもしれません。

レンズケースが大変合理的

レンズを装着するように、プラスチックの土台(赤)に取り付け、上に透明なカバーをかぶせます。このようなプラスチックレンズに収納されており、カバンに収納する際には多少かさばりますがレンズが圧迫されることなく守られるので、大変合理的なケースだと思います。筆者が所有しているケースは透明なプラスチックカバーが傷だらけになってしまっていますが、見た目も大変お洒落で気に入っています。

土台に取り付けたところ
透明のカバーをかぶせたところ

レンズ3点のサイズ比較

レンズサイズの比較をします。ここまでレンズ単品で写真を載せていたため、サイズ感が分かりずらかったと思います。3つのサイズ感は下図の通りです。

左から24mm, 18mm, 50mmです。
焦点距離じゃないんですよね。28mmレンズが最も小さいです。

さらにマウスと比較してみました。マウス自体が小型なのですが、レンズの大きさがかなり小さいのがお分かりいただけるでしょうか。右のレンズは24mmのレンズですが、感覚としては親指より少し大きいくらいです。

まとめ

今回はPENTAX AUTO110の交換レンズ3点を紹介しました。
なかなかレアなレンズですので、眺めているだけで楽しいレンズです。

ギャラリー

それぞれのレンズをカメラに装着した写真です。

18mmレンズを装着した写真です。個人的には最もカメラ本体との見た目のバランスが良いと思います。

50mmレンズを装着した写真です。レンズ本体並みに大きいですね。

24mmレンズを装着した写真です。かなりコンパクトなので持ち運びに優れています。
若干のレンズの出っ張りがあるだけでほとんどカメラの大きさだけなので、いかにもポケットカメラといった感じです。

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