コーヒーを淹れるのは大変?
いいえ、簡単です。5分あればおいしいコーヒーが準備できます。5分の大部分はお湯が沸くのを待っている時間です。3分でお湯を沸かして2分で淹れています。つまりカップラーメンを作るよりコーヒーを淹れる方が早いと言うことです。
現代において、コーヒーは大変身近な飲みものとして認識されているのではないでしょうか。毎日飲んでいる人も多いはずです。また、飲み方は様々で、ブラック、コーヒー牛乳、カフェラテ、カプチーノなどなどお酒にも使われていたりします。これほど生活に溶け込んでいるにもかかわらず、自宅で淹れる人がそこまで多くない(私の感覚)のはなぜでしょうか。それはコーヒーを淹れるのは特別なことだと思われているためだと考えます。
コーヒーがある程度好きな方なら
簡単なのでぜひ自宅で淹れることを検討してみてください。この記事では特に簡単な淹れ方として「ペーパードリップ」を紹介します。
ペーパードリップとは
ペーパーフィルターを使用してコーヒーを抽出する方法です。コーヒーはお湯に溶けないため、フィルターでろ過する必要があります。今回の方法では紙製のフィルターを用いることが最大の特徴です。ペーパードリップは特に簡単にコーヒーを淹れられる方法の1つなので、初めての方にお勧めの方法になります。

ペーパードリップのメリット
特にお伝えしたいメリットをピックアップしました。
- とにかく楽
フィルターが紙で使い捨てであるため、毎度フィルターの掃除がなく、豆をフィルタ毎捨てて完了になります。 - 安い
最安価格で記載すると下記のようになります。
消耗品はペーパーフィルタと豆だけなので、1杯あたり40円ほどで飲めることになります。- ペーパーフィルタ1枚10円未満
- ドリッパープラスチック製100円~
- コーヒー豆(スーパー)1杯分(10g30円~
- 味が安定している
適当に入れてもある程度美味しく淹れることができます。丁寧に入れるとそれだけおいしくなります。ここで重要なのは適当でも美味しいと言う点です。
ペーパードリップの始め方
以下の3点をスーパーで買うだけです。
- コーヒー豆(粉)
先ずは200g買ってください。1杯10gなので20杯ほどの文良です。 - ドリッパーを買う
スーパーで販売しています。安く済ませたい場合100円ショップに行きましょう。 - ペーパーフィルターを買う
1袋100枚入りで700円くらいで売っています。
早速淹れてみましょう
淹れ方は3ステップ。
- お湯を沸かす
1杯分200mlくらい沸かせば十分です。 - ペーパーに粉を入れてカップにセット
1杯分のコーヒーの粉(ティース分山盛り1杯) - お湯を注ぐ
豆全体が濡れるくらい注ぎます。
20秒ほど待ちます。
5,6回に分けてゆっくりとお湯を注ぎます。
適当でも美味しい!?その淹れ方は?
適当でも美味しいと前述しました。これがペーパードリップにおける最大のメリットだと思います。では、適当とはどのような淹れ方でしょうか。
前述のステップ3「お湯を注ぐ」の工程でお湯を3回くらいに分けて一気に注ぐだけです。
一般的なコーヒーの注ぎ方はこの工程を丁寧にすることで美味しく淹れられると言われていますが、この工程を必ずしもこだわる必要はありません。
まとめ
コーヒーは繊細ではありますが必ずしも丁寧に入れる必要はありません。ぜひ適度に「適当」な淹れ方をお試しください。自宅で淹れるコーヒーが思いの外美味しく、そして安く淹れられることに満足されるはずです。
私自身は、毎日入れるコーヒーは適当に淹れています。朝の時間が惜しいため適当に入れても美味しいので満足しています。休日は少し良い豆で丁寧に入れることにしています。これにより平日と休日の強弱が付けられ、休日に飲むコーヒーの特別感を味わうことができています。
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